手の内を見せてしまうことは、ここが限界だということを相手に教えることであるデッドラインテクニック。交渉がヘタな人に向いた戦略である。

交渉下手のためのデットライン・テクニックで交渉術を身につける

交渉下手の人には、相手の要求に対してうまく受け答えができない人には。

そんな人は、下手にあまり、腹の探り合いのような

ドロドロしたことは、しないほうがいい、ことビジネスに関しては

先に手の内をすべて明かしてしまうのだ。

たとえば、

「ぶっちゃけ、限界ギリギリのところまで値引きをさせてもらった価格をお見せします。」

交渉が苦手な人にとっては、先に限界を見せたことで、その後の取引をしなくて済むのだ。

これ以上限界を知らせているのでやりようがない。

先に手の内を明かしてしまえば、誠実そうな、正直そうなイメージを持ってもらえるので

なおさら好都合といえる。

しかし、いったん手の内を見せたら、あとは交渉しないように強気に出なくてはならない。

「もっと安くできないか」

もう少し値引きが可能でも、決して応じてしまってはいけない。

ただの嘘つきになってしまうからだ。

デッドラインテクニックは逆説的ながら、交渉がヘタな人には向いた戦略。

手の内を見せてしまうことは、ここが限界だということを相手に教えることであり、

こういう技法のことをデッドラインテクニックと呼ばれている。

限界についての手の内を自分からバラシてしまえば、その後の面倒な交渉を一切やらなくてすむ。

拒否できるからである。

もう一つの方法がある。

デッドラインは、すべて正直でなくてはならないわけではない。

しかし、嘘も決して悪くはないが、いったん嘘をついたら、もう変更をしてはいけない。